Who is staring in your life? その2

小さいときからずっと
みんなと同じようにしなきゃいけないと思って生きてきました。

「自分」っていうものは不要。
周りと合わせることだけを考えていたように思います。

たぶん、生まれた北海道から
両親の実家のある関西に移動してからずっと。

大家族の中で苦労する嫁の立場の母を
物心ついたときから必死で守ろうとしてきた。

そこでは「自分」っていうものは必要なかった。
「みんな」しかなかった。

そんな暮らしが当たり前で
自分の「しんどさ」にも気付かずに
それなりに楽しく、それなりに悩んだり
「普通」に暮らしていました。
普通なんて、本当はないのに。

つづく