自然でいる

これであってるのかな?

こんなことして、いいのかな?

他にやらなきゃいけないこと
あるんじゃない?


そんな気持ちが湧いてきて
微かに不安になったりする時

ふっと手を止めて
目を閉じて
静かにふぅーって
息を吐き出してみる。


私が本当にやりたいことはなんだろう?

今、私は安心して寛いでいるかな?

心からこのことを楽しんでいるかしら?


そうやって
自分に優しく問いかけてみると

一生懸命に働いていた頭や感情が
ふっと静かになる。


時間がたちどまる。


私をとりまく空気が
ふわりと柔らかくなるのを感じる。



あぁ、そうだった。
私は生きていたらいいんだった。

普通に、自然に

鳥みたいに
ネコみたいに
木みたいに
海へと流れる川の水みたいに
大空を吹きわたる風みたいに

ただ、ただ
生きていればいいんだったなって
思い出す。


体の力がフゥッと抜けて
私は自然にかえる。


私は自然の一部。
私は自然そのものだ。


いつだって、いのちは
自然に、一番最適な動きを知っている。


今、この瞬間
いのちとしての私は何を望んでいる?


日常のなかで
ふと立ち止まって
こんな風に自分に問いかける時間は
私にとって、とても大切。


いのちの

本来の私たちの

自然な動きを大切に生きよう。