キリちゃんはに次々と言葉や歌を覚え始めました。

きりりがしゃべる言葉のバリエーションは3種類。

私が教えたり、きりりが勝手に覚えたセリフを、言葉を意味はわからずしゃべるケース。

どんな状況で使うかを把握して使うケース。

あと、知っている言葉や歌を自分で組み合わせたり、語尾を変化させたりしてアレンジするケースがありました。

とにかく、「聞く、話す」が大好きで、会話が始まると必ず参加したがりました。

目の前で人と話している時はもちろん、電話のときもすかさず飛んできて肩にのり、じっと受話器に集中。

そして、「はい、・・・・、はい、・・・・、はい、あ、わかりました。はい。じゃあね。」などと、まるで相手さんと私ときりり、3人で話しているかのように参加してきます。

小鳥だとは知らない人は、「誰かいるの?」「外国人?」などとびっくりしていました。

普段、ほとんど放し飼いだったのですが、お客様の中には、まれに鳥の苦手な人もいるので、食事や何かワークをするときには、カゴに入ってもらっていました。

でも、そんな時でもきりりは一緒におしゃべりがしたい。

はじめは、ピーピー鳴いてアピールするのですが、それでも出してもらえないとなると、餌の中から一番大粒のオーツ麦だけを選んで、外に撒き散らすという謎の抗議行動に出ました。

それも、ただ撒き散らすのではなく、そのオーツ麦はきれいな放射状の形にカゴの外に撒かれていて、まるで地上絵のようなのでした。

いったい何のメッセージだったんだろうって思います。