感想をお送りします。
(コンパクトにまとめようと思ったのですが、長くなってしまいました..)
結論から申しますと、
・少しずつ楽観的に物を見ることを覚えた
・人の言動に影響されて凹んだりイライラしたりすることが減った
ような気がします。
今の自分に少なからず後ろめたい気持ちがありました。
100% 堂々と「研究と音楽をしています」と言えませんでした。
学校を出て会社に入って自立していく..という一般的に多い人生の進み方をしていないからです。
自立できない私に存在価値はない。研究してるなんて言えば響きはいいけれど、自力で稼ぐこともできない、精神的にも子どもで、なんで生きてるんだろう..という気持ちが頭から離れたことはありません。
でも、みほさんに「なんでダメなの?」と聞かれて、
自分で「ダメなこと」に分類していただけかもしれない、と思いました。
高校卒業後、いわゆる普通の道を外れました。
親ともギスギスして、
自分でもどうしていいか分からなくて、
「そんなに私が嫌いなら殺してくれたらいいのに」
「ゴミの日に‘人間’があればいいのに」
と毎日思っていました。
詳細は省きますが、どうやって生きていたのかわからない数年間があります。
恐らくこの時期から
「普通」に執着し始めたように思います。
多数派は正義、少数派は嫌われることを知ったからです。
9月にみほさんと旦那さんにお会いしたとき、
「この人達にはたぶん何を喋っても大丈夫」だと思いました。
初対面だったのに、です。
今の環境に罪悪感を感じて、罪を犯したみたいに周りを恐れて自分をいじめて生きるのではなく、
今の環境に感謝して、人と比べないで、今できることを一生懸命やろうと思いました。
これが正解かはわかりません。
でも、違うと思ったらそのとき修正しよう、と思いました。
失敗が怖くて、「正解」と確信できないことは極力しないようにしてきたのに、こういう考えが出てきて自分でびっくりしました。
たくさんお時間を頂いたのに
きれいにまとまらず重ね重ね申し訳ないのですが、
お会いしてお話できて本当によかったです。
本当にありがとうございました。
